ユウセイ写真館
2006つじどうむユウセイダーショー
『ユウセイの若大将 南海の大決闘!』
ユウセイダー湘南初公演!!
世界中を飛び回るユウセイダーは、
今度は神奈川県の「つじどうむ」児童館に遊びに行ったんだ。
子供達も、初めて間近でヒーローを見て大喜びだったぞ!
つじどうむの子供達はユウセイダーに会うのが初めて。
期待に膨らませてユウセイダーを呼ぶ声がこだまする。
…しかし、そこに現れたのは、女将軍Q率いる湘南侵略軍だった。
戦闘員バグッター、怪力怪人ペタジーグが大暴れ!
会場は大混乱!
ユウセイダーはいったいどうしたんだ!?
女将軍Q
「ユウセイダーはここには来ないわ!
何故なら、我々が夜も寝ないで湘南の海岸に
せっせせっせと大量のゴミを捨てたからよ!」
女将軍Qは、汚い海が嫌いなユウセイダーにゴミ拾いをさせ、
そのすきに、つじどうむを征服しようとしていたのだ。
何と恐ろしい計略だろうか!
今度の敵は一味違うぞ!…?
お姉さんを我が物にせんとする女将軍Q。
お姉さんと会場の子供達はユウセイダーの名を叫ぶ。
その時、奇跡は起きた!
ユウセイダー
「紅の超新星 ユウセイダー見斬!」
ヒーローの登場にたじろぐ怪人達。
そして、あまりにも早い登場にうろたえる女将軍Q。
ユウセイダーは汚れた海を放って来たのだろうか?
いや、ユウセイダーは「ユウセイたつまきハリケーン」で
あっという間に海を綺麗にして、駆けつけたのだ。
戦闘員バグッターが二人がかりでユウセイダーに襲いかかる!
が、ユウセイダーはまたたく間にバグッターを蹴散らした。
悔しがる女将軍Qは怪力ペタジーグの力をユウセイダーに
見せつける事を命じた。
ペタジーグは、鋼鉄製の鎖をいとも簡単に引きちぎる!
すごい怪力だ!
しかし、ユウセイダーはひるむどころか、
素直に感心して、ペタジーグに勝負を挑んだ。
ペタジーグ対ユウセイダーの大激突だ!
ペタジーグの剛力パンチをくらうユウセイダー。
ユウセイダー
「お前のパンチ…効いたぜ。
オレも全開で行くぞ!」
「ユウセイバリバリパンチ」がペタジーグにヒット!
うめき声をあげて、倒れそうになるペタジーグ。
そこに、すかさず女将軍Qが割って入った。
女将軍Q
「勝負はおあずけよ!
ユウセイダー、必ず復讐してやるわ!」
捨てゼリフを残して、悪の軍団は退散するのだった。
次はユウセイダーと子供達のジャンケン大会だ!
みんな元気いっぱいジャンケンをしていたよ!
ユウセイダー
「幸せだなあ。僕はみんなといる時が一番幸せなんだ」
つじどうむに平和が戻った事もあり、
ユウセイダーは海が汚れていないかどうか
「ユウセイスカイサーフィン」でパトロールに向かった。
「江ノ島が見え〜て来た〜♪」
空を飛びながら呑気に歌うユウセイダー。
早く戻って来て欲しいとつぶやくお姉さんだったが…。
そこに戻ってきたのは、女将軍Qだった。
しかも、女将軍Qは新たな仲間を呼んでいたのだ。
シャカシャカ
「銀河宇宙に無敵無し。
俺の名は、宇宙の青大将シャカシャカ!
俺はペタジーグのように逃げたりはせん」
怒ったペタジーグはシャカシャカを力をこめて殴りつけるが、
シャカシャカはシャカハンドで簡単に受け止めた。
恐るべし! シャカハンドの能力!
ペタジーグは満足して、シャカシャカを仲間と認めた。
女将軍Qは二人に侵略再開を命じる。
更なる大ピンチ!
子供達はユウセイダーを大きな声で呼んだ!
ようやく現れるユウセイダー!
ユウセイダーは江ノ島で、サザエのつぼ焼きと
生しらすを食べていたのだ。
ユウセイダーは食いしん坊なのと、お調子者なのと、
方向音痴なのと、物忘れが激しいのと…
その他もろもろが、たまにキズだ。
そして、ユウセイダーと女将軍Qの決戦が始まった。
女将軍QとペタジーグはフォーメーションQで、
ユウセイダーの動きを止めた。
息の合った、見事なコンビネーション攻撃だ!
しかし、ユウセイダーも両腕に力をこめる。
さっさとシャカシャカにとどめを刺すことを命じる女将軍Q。
シャカシャカ
「シャカハンドの威力。とくと味わえい!」
シャカシャカの情け容赦の無い一撃!
しかし、その刃は、女将軍Qとペタジーグをも巻き込んだのである。
女将軍Q
「わ…私の方が騙されるなんて。くやしーい!」
女将軍Qはハンカチをくわえて、ペタジーグと共に消え去った。
ユウセイダーも大ダメージを受けて苦しんでいる。
ユウセイダー
「お前達は…仲良しじゃ無かったのか?」
シャカシャカ
「笑わせるな! 強い者は誰とも仲良くはしない!
誰を犠牲にしても、勝てばいいのだ!」
ユウセイダーは力を振り絞ってシャカシャカと戦うが、
深手を負っているために、シャカシャカに一方的に痛めつけられる。
ユウセイダーの大ピンチ!
そこに子供達の声援が飛んだ!
子供達の熱い魂がユウセイダーにパワーを送りこむ!
ユウセイダー
「オレは、こんな事でくじけるわけにはいかないんだ!
ずるい奴ばかりが得をするなんて、絶対に間違ってる!
オレは…この楽しい場所から、みんなの笑顔を消させはしない!」
ユウセイダーは雄々しく立ち上がった。
凶悪なシャカハンドを、ビシッと受けとめるユウセイダー。
シャカシャカ
「ばかな…二味いや、七味ほど違う。いったい何が起きたのだ」
ユウセイダー
「みんなの声が、オレに『本当の力』をくれたんだ!」
そして、渾身の回し蹴りが炸裂!
ユウセイシャイニングキックだ!!!!
ここに全ての悪の野望は潰え去ったのである。
ユウセイダー
「君達の瞳は星と輝いているぜ!
みんなありがとう!」
ユウセイダーはつじどうむの新しい仲間だ。
また会う日を楽しみにしていてくれ!
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今回の舞台は、ヒーローショー初体験の場所だったので、
子供達がどれだけ夢中になってくれるかどうか不安もあったのですが、
子供達の元気はどこでも同じでした。
恒例の舞台と変わらぬ大声援を受け、心の中でガッツポーズをとりました。
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